162.ガミラシア4工場室
小柄で地味な黄色人男性ナンダ・ギン、自席から室内の複数のパネルに映る修理風景を見ている。
その傍らにいるウル・ドラ(中年の黒人女性で太め。機関長)、腕組みをして立っている。
ウル・ドラ「しかし、最近、本当に調子悪いねえ」
ナンダ・ギン「暗黒星雲の中をずっと航行してるんです。外壁も長く持ちませんし、エンジンに余計なものが詰まる。やむを得ません」
ウル・ドラ「(やるせなさそうにうなづいて)わかっちゃいるんだけどさ」