132.ガミラシア艦橋(つづき)

ビーナ・ワン、緊迫した表情で、うなづいて自席の機器を操作する。

ビーナ・ワン「(イローゼへ)どうぞ」

イローゼ「こちらブリッジ」

パットナムの声「補助エンジン室の前まで来た。既に制御機能が概ね失われていると思われる。これより、補助エンジン室で遭難しているウル機関長の救助に向かう」

心配そうな表情のサーシャ、メラ。