130.ガミラシア機関室(つづき)
アレックスが煙をかいくぐるようにいつの間にかパットナムの傍に来ている。
パットナム、顎で「頼む」の合図。
アレックス、うなづいてナンダ・ギンを背負う。
パットナム、もうもうと煙が乱入してくる前方をにらみつける。