130.ガミラシア機関室(つづき)

ナンダ・ギン、それを残った力で払いのける。

おどろくパットナム、ナンダ・ギンの生真面目な顔をじっと見つめる。

ナンダ・ギン「(苦しい息のしたで)補助・・・エンジン・・・室・・・!」

パットナム、あごでヘルメット内部のスイッチを切り替える。カチッと音がする(本当はそういう音は聞こえないが演出上)。

スイッチを切り替えることでヘルメットに装備されている小型スピーカーを通して外部にも声が聞こえる。

パットナム「分かってる。入り口まで行って閉鎖するっ!」