211.ガミラシア艦橋
ブリッジの前方に立って、下を見下ろしているイローゼ(色白で長髪・長身の美女。副長)。
通信席の小柄な黒人男性ビーナ・ワン通信局長(局長という職名だが若者である)、イローゼの方を振り向く。
ビーナ「補修作業を自力でやれというのはひどいじゃないですか」
イローゼ、その問いかけには答えず、眼下をみつめている。