67.ガミラシア4機関室(つづき)

ロマーナ、立ち去ろうとすると、後ろから機関部副長が呼びかけてくる。

機関部副長「艦長!」

ロマーナ、立ち止まり、振り返る。

機関部副長「どうか、ウル機関長を責めんでやってください。確かに、あの人ほどの腕は俺たちには無いけれど、きっと俺らで後は何とかしますけん、そっとしといてあげてください」