196.ガミラシア4艦橋

ミワの髪の広がりが元に戻る。

ミワ「私の意思で操れる防衛機構は解除した。しかし、立ち塞がるものも皆無ではない」

ロマーナ「あなたの意思で解除できない防衛機構があるのか」

ミワ「異物が侵入して一定時間経つと、それを破壊するために、自動で覚醒し、活動を始める有機体ユニットだ」

ロマーナ「・・・」

ミワ「だが、覚悟は出来ているようだな・・・」

ミワ、崩れ落ちるように意識を失って倒れようとする。

メラが脇でそれを支える。