188.ガミラシア4艦橋

スピーカーからザンの声「私は一人でも戦い抜く。たとえガミラシアを敵に廻してもな」

タラン「(驚いて)ザン・・・!」

ミワ「(ロマーナへ)ゴア連邦による見事な洗脳だな。しかし、自分の艦を敵に廻しても、とまで云わすのは、いささか度が過ぎるぞ、艦長」

ロマーナ「洗脳するまでも無い。この艦に乗る者なら、誰でも多かれ少なかれ、ゴドムへの敵意はある。戦争をしているのだからな。しかも、彼は・・・ごく最近、ゴドムに家族を奪われた。しかし、感情を任務に持ち込ませたりはしない」