133.サイレン帝国総統執務室(つづき)

カイライ「心から感謝する。(サーシャのお腹を見て)しかし、本当に大丈夫なのか、仕事などして。今まで安静にしていたのだろ?」

サーシャ「(微笑して)お気遣いありがとうございます。でも、安静にしていたのは検査のためで・・・今は少し動いた方がいいと艦の医務長が」

カイライ「いずれにせよ、無理をしないことだ」

カイライ、サーシャをじっと見つめる。