200.メラの家の花畑(夕方)

夕陽が花々を赤く染めている。

ラーが佇んでいる。

そこに、ジュラの声。

ジュラの声「こんなところにいたのね。もう晩御飯よ」

ラー、振り向きもせずに立っている。