187.カイライ総統執務室(つづき)

カイライ「(冷静に)提督を罰している時間はない。サイレンを守るためにはな・・・」

ルジェ、顔を上げる。

カイライ「艦隊は壊滅したが・・・全く歯が立たなかったわけではない。迎撃失敗の原因は、数と質の問題と判断する」

カイライ、ルジェの顔をじっと見る。