132.調査艦隊旗艦・艦橋

ファリア・リスケル「(前を向いたまま)『結界』の精神エネルギー密度は?」

前方の副分析士席に配置されている若い観測員、ファリアに振り返りながら、

若い観測員「かなりむらがあります。一定せず、密度レベル5と4.5の間を行ったり来たりです」