112.サイレン地下都市・サイレン帝国政府・外務省ビル内拘留室(つづき)

カイライ「お前は・・・我がサイレンをガミラシアIV撃沈の囮(おとり)に使う・・・ただ、それだけのために細菌兵器を行使、サイレンを放棄した」

カイライ、厳しい視線をドメルに送る。

カイライ「我が国民の多くが命を失った。老いも若きも・・・」

ドメル、下を向く。

カイライ「何故だ。何故あんな残酷なことをした?」