157.戦艦ファウストロ通路K(つづき)

ワーレン、笑いながら、爆弾や手榴弾を自分にまきつけて、ベッドの上に乗り込んで楯で前方を守る。

ガンツ「人間が乗るという話は聞いてないぞ」

ワーレン「荷台を人が守らなくてどうするんだよ。撃たれて途中で爆発しても意味がない」

ガンツ「ワーレン、あんた・・・」

ワーレン「敵砲台が黙ったら突撃してくれ。」

ガンツ、他の隊員、ワーレンの方をじっと見る。