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155.戦艦ファウストロ背骨

背骨とは、艦の脊髄のようなものであり、さまざまな管が往来するパイプスペースである。内部に太い幹ともいえる機械の柱がそびえ立っていてずっと上まで続いている。

先刻登ってきたところを降りつつあるザン。

今度は撃ってくる敵は居ない。

ザン「(腕時計の通信機へ)突入口にサーシャを待機させろ。そこで合流し、敵の中枢制御室へ向かう。」

アレックスの声「了解」