105.ガミラシア4医療デッキ内集中医療室(つづき)
サキ「(表情を変えずに事務的に)すぐ済むわ」
バレン「騙したんだな・・・!なんてやつだ。俺は手術を拒否する」
サキ、テキパキと器具をそろえたり準備を進めている。
バレン「現在の技術でも義足は本当の足と同じというわけにはいかない。バイオパーツの再生医療でも」
バレン、訴えるようにサキを見るが、サキは無視するかのように機器の調整を真剣にしている。
バレン「サキ!」
サキ、無言で準備を継続する。