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106.戦艦ファウストロ・ガス室(つづき)

やがて、ザン、一点に狙いを絞り、銃の撃鉄でその床を思い切り叩くとそこがへこむ。

シュルツが身振りでザンにそこをどくように指示して、ザンは退く。

シュルツ、自分の手榴弾や爆弾をいくつか置く。

ガンツが、倒れた隊員の装備(衣服)から、たくさんの手榴弾をそこに置く。

シュルツ、ガンツの手を止め、手振りで「もういい」というニュアンスを伝え、ガンツが置いた分の手榴弾を自分の手榴弾を除ける。