66.戦艦ファウストロ艦橋

レーダー士(スターシャに良く似た美女である)「(モニタースクリーンを見ながら)敵第三主砲周辺の防御膜が解除されています」

スターシャ「砲撃管制室・・・狙いを定めなさい」

スピーカーから声「了解!」

戦闘班長(ブリッジ前方中央の席のやはりスターシャによく似た美女)「もう少し、敵との距離を詰めてみては。この距離では、止めを刺すのに時間がかかります」

スターシャ「ゴアの帆船を侮ってはなりません。このままずっと今の攻撃を続けていれば、エネルギーの多く残る私たちが必ず勝ちます。敵はそろそろ生命維持装置のエネルギーにも不足を感じ始めることでしょう」