120.ガミラシア4艦橋

タラン、立ち上がって、ロマーナの前に歩み出る。

タラン「サーシャはモノじゃない。人間です」

ロマーナ、じっとタランを見る。

ロマーナ「分かっている。だが、この艦に乗っている以上、私やお前も含めて全員がこの艦の部品だ」

タラン「・・・!」

タラン、ロマーナを見つめる。

サーシャの声「ありがとう、タラン。艦長も・・・でも、今は一刻を争うわ」