463.ガミラシア機関室

室内にもうもうと煙が立ち込めている。

ビーナ・ワンの声「総員、直ちに退艦用意のうえ、艦載機射出口に集合せよ」

担架に乗せられるウル・ドラ。

その片方を担いでいる機関部副長、かなりつらそうな表情である。

機関部副長「(つぶやく)・・・重い」