307.ガミラシア艦橋

サーシャ「(緊迫した叫び)河の再生が始まりました!」

タラン、真剣な表情で操縦桿をぐぐっと引く。

バレン、タランの席に片手を置きながら、じっと前方を睨む。

バレン「(タランへ)早く加速しろ。でないと追いつかれるぞ!」

タラン「(操縦桿を握って前方を向いたまま)わかった!」

ぐいっと操縦桿を強く引くタラン。

バレン、タランの前にあるマイクへ身を乗り出して

バレン「機関室!エンジン出力上昇!」

ウルの声「了解!」