193.ガミラシア艦橋(つづき)
信じられないという表情のメラ。ただ呆然としている。
パットナムが、一歩二歩と歩みでて・・・無言でアレックスの肩に手を置く。
泣き続けているアレックス。
タランは、砲術長席についたまま、呆然と背中を向け、怒ったような表情で前方をじっとみつめている。