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88.イスカンダル ガミラス軍事施設内 独房(つづき)
ナンバーツー「あやまらないでください…あなたもゴドムの道具だった。私と同じように…。洗脳が解けた今、私は感じています。でも、あなたを姉のように思う気持ちは今でも変わらない。元々の…自分の本当の気持ちだったのだと」
スターシャ「・・・!」
ナンバーツー「命が終わる寸前で、やっとわかるなんて…(頬に涙が一筋流れ)もっと生きたい…」
スターシャ、格子越しにナンバーツーの手を握り締める。
ナンバーツー「(微笑して)せめて、あなたは・・・生きて・・・私のような使い捨ての思いも受けて…何かを生み出す、甲斐のある命であってください」

スターシャ、瞳に涙がたまる。