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82.岩塊宇宙船内艦橋
大スクリーンに惑星ゴドムの最期が映し出されている。
男性「ああ、ゴドムが」
別の男性「我々の星が・・・!」
リリ、呆然と窓の外の光景を見つめている。
操舵士、ドメルの方を振り返る。
操舵士「敵はもう本艦に興味を持っているとは思えません。速度をあげてみては」
ドメル「(操舵士に)このままでいい。速度を上げた瞬間、正体がばれてつかまる」

ドメル、リリの方を見る。
ドメル「(心の声)ゴドム帝国は意識集合体の支配下にあり、人民はその操り人形あるいは家畜に過ぎなかった。しかし、それでも命なのだぞ、ザン・・・いや、デスラーよ・・・」