少年の更生。
今回,ひとことで言うとコレに尽きます。
前作はテレビ,映画を含め,対人関係を放棄して引きこもる「病んだ」少年の精神崩壊の物語でした。
今回,途中までアブナイ感じがチラチラしたのですが,中盤以降,おみごとに更生の物語になっていきます。
ネタバレ厳禁の本作,劇場パンフレットすら,「映画見るまで開くな」という封印つきなので,ネタバレは厳に慎みますが,
旧作のメインキャラのだれのファンであっても,必ず感激できる展開だと思います。
最大のご注意。ラスト,スタッフロール終了後に流れる次回作の予告編を見終わるまでは,どんなにトイレに行きたくても席を立ってはいけません。
(実は,予告編見るまでは,本作の一部のストーリー展開に怒ってましたが,予告編見ていきなりご機嫌になって,楽しく帰路につけました…笑。内容は見てのお楽しみです。)