前作同様、アクションシーンは充実していたし、楽しく鑑賞できた。
1号が弱っているところへ2号が、V3が、というお約束も含めて楽しめた。
しかし、ドラマ部分はむやみに長尺であったり、かと思えばセリフで説明してしまったりで良くない。
仮面ライダーたちが見れたらそれでいい、と思いながらも、それを盛り上げるわけでもなく、展開するサブストーリーには少々辟易した。
俳優たちは頑張っている。主役ライダー3人はもちろん他の役者陣も充実した演技で、特に一文字隼人役の高野一誠はこのシリーズ独自の一文字を魅力的に演じていた。
かっこいいアクション、充実した演技、と材料は豊富なのに、微妙な映画になってしまったのが残念である。
ま、それでも次のがあれば観にいきますけれどね。ライダー好きですから。