M19981-KOBE BLOGDECK  


過去の話題
「宇宙戦艦ヤマト2202」コンサート2019 Blu-ray発売記念フィルムコンサート (1)
この世界のさらにいくつもの片隅に (18)
アシェットヤマト2202製作1 (4)
アンドロメダブースター装備! (1)
トクサツガガガ展 (12)
シド・ミード展見物記 (3)
宇宙戦艦ヤマト2202ワールド 広島マリーナホップ (1)
福山 2202一気見オールナイト! (3)
M19981KOBE 20周年記念本製作 (1)
1000分の1 ヤマト2202 (0)
マクロス35周年×羽田健太郎 10th Memorial 「超時空管弦楽」 (2)
カテゴリ
一般
宇宙戦艦ヤマト
ヤマばか日誌 中年篇
アンドロメダ自作CGリメイク
デスラー艦自作CGリメイク
宇宙戦艦ヤマト零
VIEW OF KOBE
3Dヤマト造船所
AIBO
海外旅行記
過去の記事(291)
2020 年 11 月 (1)
2020 年 08 月 (1)
2020 年 03 月 (1)
2020 年 02 月 (1)
2019 年 12 月 (1)
2019 年 08 月 (1)
2019 年 07 月 (1)
2019 年 05 月 (2)
2019 年 04 月 (1)
2018 年 11 月 (1)
2018 年 09 月 (1)
2017 年 11 月 (1)
2017 年 09 月 (1)
2017 年 07 月 (1)
2017 年 05 月 (1)
2017 年 04 月 (1)
2017 年 03 月 (1)
2017 年 02 月 (1)
2017 年 01 月 (3)
2016 年 11 月 (2)
2016 年 10 月 (1)
2016 年 09 月 (1)
2016 年 07 月 (2)
2016 年 05 月 (1)
2016 年 04 月 (1)
2016 年 02 月 (3)
2016 年 01 月 (1)
2015 年 12 月 (2)
2015 年 11 月 (3)
2015 年 10 月 (4)
2015 年 09 月 (4)
2015 年 08 月 (3)
2015 年 04 月 (1)
2015 年 03 月 (1)
2015 年 01 月 (1)
2014 年 11 月 (3)
2014 年 08 月 (5)
2014 年 07 月 (2)
2014 年 06 月 (1)
2014 年 04 月 (6)
2014 年 03 月 (4)
2014 年 02 月 (6)
2014 年 01 月 (1)
2013 年 12 月 (6)
2013 年 08 月 (7)
2013 年 06 月 (3)
2013 年 05 月 (3)
2013 年 04 月 (2)
2013 年 03 月 (1)
2013 年 02 月 (1)
2013 年 01 月 (3)
2012 年 12 月 (3)
2012 年 11 月 (2)
2012 年 09 月 (1)
2012 年 07 月 (1)
2012 年 06 月 (1)
2012 年 05 月 (4)
2012 年 04 月 (2)
2012 年 03 月 (1)
2012 年 02 月 (4)
2011 年 12 月 (1)
2011 年 11 月 (2)
2011 年 10 月 (1)
2011 年 09 月 (3)
2011 年 08 月 (2)
2011 年 07 月 (1)
2011 年 02 月 (1)
2011 年 01 月 (4)
2010 年 11 月 (3)
2010 年 10 月 (3)
2010 年 08 月 (1)
2009 年 11 月 (2)
2009 年 10 月 (1)
2009 年 04 月 (1)
2008 年 08 月 (1)
2008 年 07 月 (1)
2008 年 06 月 (1)
2008 年 05 月 (1)
2008 年 04 月 (2)
2008 年 03 月 (1)
2008 年 02 月 (1)
2008 年 01 月 (2)
2007 年 12 月 (3)
2007 年 11 月 (5)
2007 年 10 月 (2)
2007 年 09 月 (1)
2007 年 07 月 (2)
2007 年 06 月 (4)
2007 年 03 月 (5)
2007 年 02 月 (6)
2007 年 01 月 (6)
2006 年 12 月 (1)
2006 年 11 月 (7)
2006 年 10 月 (2)
2006 年 09 月 (3)
2006 年 08 月 (2)
2006 年 07 月 (5)
2006 年 06 月 (4)
2006 年 05 月 (8)
2006 年 04 月 (8)
2006 年 03 月 (6)
2006 年 02 月 (8)
2006 年 01 月 (12)
2005 年 12 月 (3)
2005 年 11 月 (9)
2005 年 10 月 (2)
2005 年 09 月 (4)
2005 年 08 月 (10)
2005 年 06 月 (1)
過去ログ
リンク
M19981-KOBE
宇宙戦艦ヤマト零(第一部)
宇宙戦艦ヤマト零(第二部)銀河帆船ガミラシア
STATION T.T.B.
セイナルボンジン
HYPERIONガミラス通信
神戸観光壁紙写真集
リーマンぶっちーのペーパークラフト工作はじめました。
のんびりやりゆうがよ♪
たまゆらデザイン日記
ヤマトミュージック
Gamiras Technica
AIBO復活
KOBE鉄人PROJECT
宇宙戦艦ヤマト航海日誌
カレンダー

- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
ログイン
2014パリへ(13)さらば花の都パリ
エッフェル塔
エッフェル塔…
1889年のパリ万博の時に、フランス革命100周年を記念して造られた鉄塔。パリのシンボルである。
塔にはいろいろ登ってきた。最近では東京スカイツリー、それ以前も地元神戸タワーはもちろん、韓国、台湾、ニューヨーク、シンガポールとそれぞれの同様のランドスポットに上ったことがある。
塔なんて、高い場所なんて、どこにでもあるじゃないかと言われればそうかもしれない。だが、自分がその場所に行った証明のひとつとして、思っていた目標がエッフェル塔の第三展望台に上ることだった。
相方はそれほどこだわりがなかったが、付き合ってくれた。
エッフェル塔の間近まで到達した時には雨が少し大降りになってきていた。そんななかでもエッフェル塔に登ろうという観光客たちが既に行列を作っていた。
僕らはインターネットでチケット予約しているので、専用入口から入れる。
さっそく受付に行った。
そこで、僕は衝撃的な説明を受けた。
「今日は第二展望台までしか上がれません」
「え」
僕は、納得できなかった。人数は行列ができているとはいえ、そんな極端な規模ではない。
東京スカイツリーは風が強い日は安全のため一般公開をしないというが、風も吹いていない。
「大して人も居ないし、風もほとんどないし、なぜなんですか!僕は登りたい。僕には明日来るとかあさって来るとかできないんだ…」
僕は哀願した。
受付の女性は落ち着いて答えた。
「ごめんなさい。今日は雨が降ってます。そういう時に高いお金払って展望台まで来てもらっても美しい景色をお見せすることはできません。だから第三展望台は今日はお休みなのです」
僕は、がくぜんと肩を落とした。さすがパリだ。そのシンボルたるエッフェル塔、その名に恥じぬ誇り高さ、ふるまいである。だが、僕は・・・。
「ここまで来て、エッフェル塔を制覇できなかったのか」
顔を上げるとパリの雨が頬にあたった。

僕は、ここ数年、仕事でもその他のことでも自分なりに努力してきた。
何らかの成果を得たこともあった。だが、今一つ大きなステップアップはできないでいる。
そのたびに「ここまでやってもダメなのか」という思いでいっぱいになった。
エッフェル塔に上れるかどうか、というのは子どもじみた目標の一つであり、それが達成できなかったからと云って現実に何らかの不利益があるわけではない。
ただ、自分にとって象徴的なことに思えた。
「またか。またここまできて、ダメだったという思いを味わうのか」
悔しかった。

その時、相方はじっと僕を見て笑顔でこういった。
「パリがね…『もう一度来てね』っていうてるのよ」
僕は、パリの雨に打たれた顔を上げて彼女を振り返った。
「これは、パリの涙雨」
彼女は僕の頭をハンカチで拭きながら繰り返した。
「パリがね、もっかいきてねっていうてるんよ」

僕らは途中までだがエッフェル塔に上った。
エッフェル塔に上る
エッフェル塔からパリを見る
眼下には、セーヌ川が流れる。
「いろいろあったね」と相方はつぶやいた。
「うむ」
セーヌ川は僕らにロマンチックな印象だけを残さなかった。
ぐるぐる巻きの遺体のことを僕らは思い出していた。

パリ旅行者が最後の日に寄る場所の定番はオペラ座のデパート ギャラリーラファイエットである。ほとんどすべてのニーズに合うお土産品がここで買える。職場で配るようなお菓子類のお土産もここで買う人が多い。旅の途中では荷物になるからである。内部は吹き抜けになっており、天井には美麗なステンドグラスがある。
ギャラリーラファイエット
ギャラリーラファイエット
ここで、職場のお土産を購入。さらに相方のお土産として服や靴を購入。僕の全てのマグカップ購入額を遥かに超える額がパリで消費された。

屋上からパリをもう一度見渡す。
ギャラリーラファイエット屋上から
エッフェル塔が雄々しく立っている。
パリの人々の喜怒哀楽をずっと見守っている誇り高きエッフェル塔。

夜は、ディナーのあと、輝くシャンゼリゼ通りを歩いた。
再び小雨が降っていた。
シャンゼリゼの雨
僕は云った。
「涙雨か」
「ん」
「しょうがない。もっかい来てやるか」
「うん」

にじむ街の灯。
一つの旅の終わりは新たな旅の始まりである。
(完)
長文にお付き合いいただきありがとうございました。
[772] 艦長 (2014/04/20(Sun) 12:20:50)

あらゆる人生は旅
>ヨッシ!さん
 コメントありがとうございます^^
 お待ちしてました^^
 
 エッフェル塔は衝撃の結末でしたでしょ^^;
 私も現地で「えーーーっ」てなりました。
 しかし、おっしゃるように、パリのシンボルたる者の誇り高き姿勢に精神が引き締まる思いも感じました。エッフェル塔に勤務している人々もまたパリの街に誇りをもっているのだなあということも感じました。
 
 ヨッシ!さんは現在、お子さま中心にあちこち行かれてるとのことですが、それはそれで素晴らしいことだと思います。人生のその時期にしかみえない光景を家族で共有することが一番幸せなんだと思います。しっかりといろいろな思い出をご家族で心に刻んでくださいね^^

 ヨッシ!さんに頂いたコメントも執筆の励みになりました。ありがとうございました^^

 また、来てちょう、ヨッシ!さん!!
[782] 艦長 (2014/05/17(Sat) 07:02:33)

Re:2014パリへ(13)さらば花の都パリ
な、なんとぉぉぉ!!!

エッフェル塔最上階に上がれなかったんですかぁ><。
うぅぅ、残念><。しかし、登れない理由に納得するとともに、カッチョいいなぁ、と思いました^^。
京都の「一見さんお断り」みたいな堂々さを感じました。
こりゃ、もう一度来て、日程をエッフェル塔に合わせないとダメなんですね^^;;。「天気のいい日にエッフェル塔ツアーを組む。」というふうに^^。
しかし、第二展望台からの眺めも素晴らしいです^^。

全編拝読させていただき、旅っていいなぁ、と再認識させていただきました^^。今現在自分は、どこに行こうとも、子供優先になってしまい(これはこれで楽しいんですけどね^^)、ゆっくり見て回ることができません。しかし、やはり、いろんなところを回るのは楽しいですね^o^。・・・うん、早く子供を大人にしよう!!、と強く思いました^o^。

ありがとうございました^o^
[780] ヨッシ! (2014/05/13(Tue) 17:24:38)

ありがとうございます^^
>感動者さん
 応援いただいたおかげで何とか完結までたどり着けました。
 描き終えることができて自分自身も良かったと思います。
 ありがとうございます!!

 感動者さんに見抜かれたように(さすがです!)、この旅行記はカットされたシーンがいくつかあります。この記事の後の日本への帰還の道中、パリを離れる間際に空港のスターバックスで購入したマグカップ(異様にデカいんです^^;)のこととかドバイ空港での出来事とか…。

 旅はいいですね。いろいろ失敗やこわいこと、残念なこともありましたが、さまざまな美しいもの、美しい心、実は身近にある幸せにも気付くことができました。
 
 また、来てちょう、感動者さん!!
[778] 艦長 (2014/04/24(Thu) 23:34:35)

Re:2014パリへ(13)さらば花の都パリ
エッフェル塔での残念な想いを払拭する相方さんのお言葉。
大きな愛ですね〜。
このブログに描ききれなかった事含めて、素敵な思い出と相方様との絆を作られた旅だったと推測します。

全行程終了まで楽しませて頂きありがとうございました。

もう一度フランス旅行日記が読める機械がありそうなので、楽しみにしています!

[775] 感動者 (2014/04/24(Thu) 01:12:36)

投稿パス:


名前:  題名:


パスワード:  

Next >> [板橋克己宇宙船模型展]
Back >> [2014パリへ(12)ルーブル美術館 2]

Copyright © 2004 M19981-KOBE BLOGDECK. All Rights Reserved.
[PHPウェブログシステム3 FLEUGELzネットマニア ]